♯38 オシャレにエテーネルキューブを貸してくださいっ!
~前回までのあらすじ~
オシャレなコーディネートをすべく
エテーネ村を飛び出した イモート。
筆頭研究員の服を手に入れるべく 過去に戻るため
エテーネルキューブを使おうとするが
キューブを無くした兄に貸していた。
代わりに持ってそうな ある人の所へ向かう…。
イモート
「こんにちは~っ!☆」
???ー?
「はいは~い!
開いてるよ~!」
イモート
「おひさしぶりですっ!
メレアーデさ~ん♪」
メレアーデ
「ひさしぶりね イモートちゃん!
って 頭のイカは…まあ いいか
何か あったのかしら?」
イモート
「実は
カクカクシカジカで…
エテーネルキューブを貸してくださいっ!」
メレアーデ
「なるほどね!
…でも」
メレアーデ
「実は 私も手元にないの
ネコちゃんが 楽しそうにキューブで遊んでて
気付いたら どこかに無くしちゃった」
イモート
「どえぇ~っ!?」
イモート
「…で
…この格好は なんですかね?」
メレアーデ
「キュルルっぽくなれば
何とかなるかな~ って」
【キュルル】とは
時渡りの力を制御してくれる
丸っこい小鳥のような
チョコが大好物な「時の妖精」である。